3年間無職で転職活動中の20代男子が、コロナで転職が決まらない無職(もしくはニート)に向けて対処法をまとめてみた①【方法論編】

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会社辞めてから1~3年ぐらい無職で、そろそろ転職したいけどコロナのせいでなかなか決まらない…

 

無職での転職って実際難しいものなの??知りたい!

 

無職で職歴ほぼないけど未経験の業界、職種に就いてキャリアアップを図りたい…

 

 

といったような悩みを持ちながら、現在年単位で無職状態で転職活動を続けている方っていませんか?

 

今現在コロナウイルスが拡大して感染者が増えていく中で、就職活動にも影響が出始めていますよね。実際に飲食店やデパートなどのお店も閉店に追い込まれて、そこで働いている従業員も解雇に追いやられてしまうケースをニュースで度々聞く方も多いと思います。

 

そんな状況の中で転職活動をしなければならない方にとっては、

 

「求人に応募しても全く書類が通らない…」

 

「そもそも応募する求人が少なすぎる…全く増えない…」

 

というような悩みを持っている方がほとんどだと思います。

 

というのも、この記事を書いている僕自身も現在無職で20代。前の会社を辞めてから3年程度期間が空いている状況です。いわゆるブランクってやつですね。

 

その状況で転職活動をしている過程で上記のような悩みを抱えていたこともあったので、焦っている方の気持ちが非常に痛いほどわかります…

 

しかしこのままブランクが空いて職歴を傷つける訳にはいかない思いで自分なりに試行錯誤した結果、現在では、コロナが流行り始めた頃よりは求人に応募して全く受からなくなるということはなくなりました。ちなみに志望している業界、職種は未経験の状態で応募してその状況です。

 

 

例としては、

 

試行錯誤前→30社中1社面接、0社内定(かすりもしない、短い時で30分でお祈りメール)

 

試行錯誤後→10社中2~3社面接、1社内定(応募すれば少ないけれど選考通過する、その中で内定もらえることもある)

 

 

といった感じで応募求人に対して書類通過率、内定率が上がっていました。

 

今現在としてそのような状況ですが振り返ってみると、僕が応募しても受からない、内定が取れないのは、

 

「転職活動において正しいやり方をしていなかった」

 

 

からでした。

 

 

このやり方がすべてというわけではないですが、今半年~数年間無職で、是が非でも正社員としての内定を勝ち取りたいという方にはおすすめなやり方だと思います。

 

少し話は逸れますが、おそらくこの記事を読んでいる方々はなんとなく察しがついていると思うんですが、今コロナウイルスが拡大していて飲食店等お店が閉店、解雇されることもある、そしてその他の業界でも人を雇えない状況が増えてきています。

 

実際に、僕が転職活動で求人を応募していて以下のようなことをメールなどで度々言われたりします。

 

 

コロナウイルスが拡大しているため、新たに人を雇用できないため採用活動を中止しております(某飲食系)

 

・コロナの状況悪化に伴い、採用活動を一旦中止させて頂きます(某IT系)

 

 

上記のようなメールが返信されて、選考が止まることも本当にあります。嘘ではないです。去年の時とは180度違う就職状況です。

 

 

そのような中で、「応募していればいつか引っかかるだろう」、「求人は増えるから大丈夫」と甘い考えでいるとあっという間に就職できずに時間だけが過ぎていきます。

 

 

しかし、今回紹介するやり方を実践すれば少なくとも書類選考通過、面接まではこぎつけることができると思います。

 

書類選考までいってしまえば、あとは会社との縁もあるのでスムーズに内定を取れることもあるはずです。

 

 

先ほども言ったように、「求人応募しても受からない」、「応募する求人がない」また「内定取れない、面接決まらなくて焦る」などといった悩みを持っている人はぜひこの記事を読んで実践してみてほしいです。そんな方におすすめです。

 

 

 

 

無職の人が転職決まらない時にやること

 

 

 

最初に無職の人が転職決まらない場合にどうすればいいのかというのを対処法と、メンタル管理の2つに分けて結論を先に書きます。

 

 

転職が決まらない時の対処法

 

→業界、職種を絞って、その業界にいくための実績を積む

 

転職が決まらないときのメンタル管理、意識

 

→期待せずにやれることを地道にやってく、決して焦らないこと

 

 

文字で読むと、「なんだこの程度のことか」と当たり前に感じますが、実は結構大事なことだったりします。僕自身も、インターネットで転職関連の情報収集をしていた際に上記と同じようなことが書かれているのを見て、「当たり前じゃんこんなの」と思っていた時期もありました。でもすごく大事なことだと気づいたのは、転職がうまくいかなくなってから半年後ぐらいでした。。

 

 

それでは、これらの2つの項目について今回は、転職が決まらない時の対処法について解説していきます。

 

 

 

転職が決まらない時の対処法

 

 

先ほどまとめた対処法については以下ですが、詳しく説明するためにいくつかの項目に分けて説明していきます。

 

「業界、職種を絞って、その業界にいくための実績を積む」

 

 

業界、職種を絞る

 

 

転職が決まらない無職の人に対する対策の1つは「応募する業界や職種を絞ること」です。

 

理由としては「1個あたりの求人にかけるコスト(時間)を減らせる」ことが挙げられます。

 

転職活動が決まらない、内定が取れないと焦っていると結構あるのが「とりあえずどこでもいいから幅広く応募しないと!」と考えてとにかくあてずっぽうになってしまうことです。確かに業界や職種を幅広くすれば、応募する求人が増えて応募できる数が増えると思います。

 

しかしそのやり方だと、応募する際の書類作成や、もし面接が決まった場合の面接準備に膨大な時間がかかります。

 

例としては、

 

販売職の求人に応募する→販売職用の履歴書、職務経歴書、面接用の志望動機やアピール文章作成

 

IT職の求人に応募する→販売職用の履歴書、職務経歴書、面接用の志望動機やアピール文章作成

 

 

といった感じで、1つ1つの求人に対して書類作成や面接準備にかける時間が多くなってしまって、結果的に上手く書類も作れず面接もできずにお祈りをもらうことになります。落ちてしまったらその期間が無駄になるので意味がないですよね。

 

それを防ぐために、応募する前には自分がいきたい業界や職種を絞ることをおすすめします。

 

これをすることで、

 

・業界、職種が決まってるから書類作成や面接準備が早くなる

 

・その分時間に余裕が出来るから他の求人に応募できるなど、必要なことに時間をかけることができる

 

といったことが可能になります。

 

実際に僕はこのやり方をしてから、応募してから書類作成と面接準備がそれぞれ1日か2日で済むようになりました。その分他の求人を応募するのに時間をかけられるのですごく就活しやすくなりましたね。そして時間に余裕を持てるから、しっかり履歴書、職務経歴書を作りこめたり、面接準備をできるようになって書類選考率などの上がるようになりました。

 

なので今現在で焦って幅広く求人に応募しようと思っている人は、一旦落ち着いて業界や職種を絞ることに注力してみましょう。

 

 

いきたい業界にいくための実績を積む

 

 

 

業界や職種を絞って自分がいきたい所が見つかった時に、大抵の人は「求人を応募する」ことを考えると思います。

 

就職活動の順序としては正しいと思います、内定を取るためには求人に応募しなければ面接にもいけないですから。

 

しかし僕は個人的にはこれは間違いだと考えていて、正しいやり方としては「その業界や職種に就くための実績、経験を積む」ことを優先する必要があると考えてます。※経験者の方はそのまま求人応募に集中した方がいいです

 

 

その理由として先に結論から伝えますと以下の通りです。

 

・未経験の応募者との差別化ができる

 

・単純に受かりやすくなる

 

 

これは僕自身が痛いほど就活の中で体験してきているのですが、転職活動に限らず就活においては「未経験者」で応募というのは皆さんが思っている以上にものすごく選考のハードルが低いです。

 

実際に僕は去年のある時期まで特定の業界を志望して未経験の状態で求人に応募していた際は、応募した求人に対して書類選考通過は0です。もちろん内定も0です。

 

今現在ではそれに比べると結果は変わりましたが、おそらくこのコロナウイルス拡大の時期に未経験で飛び込むとなると相当きついと思います。

 

なのでそれを逆転させるためには自分が「経験者」になる必要があると思います。「経験者」と聞くと「結局実務で経験してる人でしょ?」と思うかもしれませんが、それとは少し違います。

 

例えば、

 

WEBデザイナーになりたいなら、Photoshopillustratorをいじってみる

 

だったり、

 

・アパレル販売をやりたいなら、派遣やアルバイトをしてみる

 

・WEBライターになりたいなら、フリーでできる受注サービスに登録して個人で仕事してみる

 

 

といった感じです。要するに実務でなくてもその経験ができればOKです。やりたい職種、いきたい業界に対する経験を少しでも積んでいれば、採用者側もアピール材料としてみてくれるようになります。

 

そして実績や経験を積めば、完全に未経験から応募してきた人と差別化をすることができます。結果的に受かる確率が高まるというわけです。

 

 

しかし場合によっては、先ほど例で紹介したように販売職だと「アルバイトや派遣などで働く」といったようにある程度の期間をかけないといけないと経験を積めないこともあると思います。

 

それについてはこのコロナの状況でリスクがあると思われる方もいるかもしれませんが、僕としてはあえて「経験を積むために時間をかける」ことが大切だと思ってます。

 

正直な話「ブランクが空いていて無職が続いている、経験もない」人を現時点で、しかもコロナで人を雇いずらい状況の中で採用しようとは思わないと思っていて、もし応募したとしても一番初めに選考の基準から外れてしまう結果になります。

 

そのような選考にも届かない状況を半年、1年以上続けられるなら別ですが、もしそれが無理ならばあえて別の選択肢を考えるべきだと思います。その選択肢が「経験を積むこと」なんですね。

 

なので、もしいきたい業界などに対する経験を積むのに時間がかかりそうだとしてもやってみるべきです。

 

僕はその「経験を積む」というのをやった結果、WEB業界を志望しているのですが特定の職種や関連する職種からの選考通過や内定が増えるようになりました。

 

志望する業界や職種が決まったら、まずは「どうやったら経験を積めるか?」というのをまずは考えてみてください。

 

 

転職が決まらない時の無職が内定を取るためにはどうすればいいかという対処法に関してはここまでです。次回は主にメンタル管理や意識に関することをまとめたいと思いますのでぜひ見てみてください!

 

まとめとして以下にもう一度、転職が決まらない時にやることをまとめて終わりたいと思います。

 

転職が決まらない時にやること

 

・業界、職種を絞って、その業界にいくための実績を積むこと

 

 

去年とは全く違って就職活動がしにくい状況の中で、全国の感染者数が増えるなど感染拡大が長引く中でこれからもっと最悪な状況が続いていくかもしれません。

 

今現在で内定が取れない方で、とりあえず求人に応募し続けている方や書類が通らず悩んでいる方も今回の記事に紹介したやり方を参考にして、一旦時間を作ったりなどして「自分のいきたい業界や職種にいくためにはどうすれんばいいか?」というのを考えてみてください。